ハルチナBLOG

学生結婚から22歳でパパになったサラリーマンの日常を伝えます。サッカーや仕事についても発信します

体育会の強みとは何か

体育会学生の強みとは何か。就活をする上で確実に抑えて置きたいポイントだが、「挨拶や上下関係などの礼儀作法でしょ」と口を揃えていうかもしれない。

しかし、私の考えはそこではない。

スポーツを長年続けてきた体育会にとっての経験は確実に社会に生かすことができる。

では、体育会の強みとは何か。

それはズバリ、PDCAサイクルを常に回してきたところにある。

 

1、 PDCAサイクルとは

今ではすっかりビジネス用語として定着したPDCAですが、そもそもPDCAとは何のことを言っているのでしょうか。

意味を理解していなければ使うこともできないので、まだ意味を理解していない人は下記URLで確認して見てください。

news.mynavi.jp

 

2、スポーツとPDCA

ビジネスの世界ではしょっちゅう耳にする言葉ですが、スポーツとの結びつきについて考えて見ましょう。

実はスポーツをしていれば確実にPDCAを回しているはず。

 

試合に出る、試合に勝つ、優勝する、日本一になる。などまずは目標設定を行うでしょう。「P」の部分ですね。

 

そして、目標達成に向けて練習や練習試合などを重ねてスキルの向上のためとにかくやってみる。「D」の部分です。

 

誰でも練習や試合が終われば頭の中で無意識にでも自分のプレーを振り替ってチェック、反省をし改善するために思考するはずです。「C」に当たります。

 

そして、反省点をチェックし、頭の中で出来上がった改善のイメージを行動に写して

試してみる。「A」です。

 

このように競技者の誰もが日頃から「PDCAサイクル」を常に回しながら生活をしているのです。

幼い頃から競技を続けていれば長年にわたって鍛え上げられているので、思考力や軌道修正をする力がスポーツをしてこなかった他の人と比べると桁違いです。

さらに、組織で生活してきているので挨拶や上下関係はもちろん、厳しい練習や先輩からの理不尽なことに対しても上手くやり過ごす忍耐力と柔軟性。向上心はもちろんのこと、競技レベル向上のため様々な方からの指導を吸収することができる素直さなど、これほど魅力の詰まった人材はそうそういません。

 

3、まとめ

体育会人材にはスポーツをしてこなかった一般の方に比べて「PDCAサイクル」が習慣化されているので、自分の強みとして考える必要があります。