ハルチナBLOG

学生結婚から22歳でパパになったサラリーマンの日常を伝えます。サッカーや仕事についても発信します

スルガ銀行の不正融資を受けて私たちが考えるべきこと

スルガ銀行が不正融資による影響で個人による投資不動産ブームに陰りが出てきたという記事が今朝の日経新聞に1面で出ていましたね。

www.nikkei.com

私は実際、投資不動産会社で営業していた経験があるので、特に今回の記事は非常に興味深い内容ではありました。かなり短い期間でしたが投資不動産は基本テレアポのためただでさえ営業が難しいのですが、これを機にさらに売りにくくなるだろうなと客観的に感じました。

 

一昔前までは投資不動産といえばお金を持っている富裕層が節税や年金対策として行うのが一般的でしたが、超低金利のため今ではサラリーマンや公務員でも物件を所有できるということから不動産投資を行う人はかなり増えてきていました。

 

さらには格安航空LCCの普及により訪日外国人が格段と増えたことで中国人やアジア圏の富裕層が日本の物件を購入する事例も増えてきていました。

 

そんなブームと言われる時代でしたが、今回のスルガ銀行の一連の騒動で不動産経営を行う人の数が減ってくるかもしれないという状況です。

 

今回のように、いつ何が起こるかわからない世の中で私たちが考えなくてはならないのは、どんな状況や環境に晒されようとも個人として生きていけるだけの力を身につけておく必要があります。

 

大手企業が経営不振で潰れてしまうような今の世の中で、企業は従業員である私たちを守ってくれることは限りなくゼロに近いです。

常にアンテナをはりインプット、アウトプットを繰り返し行い、会社や組織に依存しない状態を作り出すことが重要です。

 

ただ、具体的に何をすればいいのかわからないという方は転職エージェントに登録することをお勧めします。エージェントからいくつか企業を紹介してもらえれば、その企業を見るだけで自分の市場価値を知ることができます。

 

また、Twitterやブログで自身をブランディングすることも重要です。

組織の時代から個人の時代へとすでに変わってきているので何かしら行動を起こしていくことで大事です。