ハルチナBLOG

学生結婚から22歳でパパになったサラリーマンの日常を伝えます。サッカーや仕事についても発信します

転職をする上で考えるべきこと

「今よりいい会社、以上。」

最近、転職に関するテレビCMも増え、
以前よりも転職が珍しくなくなってきています。

2018年8月の転職市場の概要
・2018年8月の求人倍率は、2.47倍(前月比+0.22pt/前年同月比+0.06pt)。
・求人数は前月比101.1%、転職希望者数は前月比92.3%。
・求人数は前年同月比108.4%、転職希望者数は前年同月比107.0%。
・求人数は調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新

これだけ転職が当たり前のように認識され活発になってくれば、人材獲得競争はますます激化していくと考えられます。
そのため転職者は前職もしくわ在職中に誇れる何かが必要になってくると思います。

とは言っても転職の理由は人それぞれだと思いますが転職の目的は大きく分けて以下の3つがあると思っています。

①人間関係、環境を変えたい
②家庭の事情
③キャリアアップ、給料アップ

①人間関係、環境を変えたい
いわゆるブラック企業。人格否定や暴言や暴力などが日常化している場合や
給料未払い、残業時間など不当に働かされている場合にはすぐにでも転職を考えるべきです。

②家庭の事情
親の介護のためや、身内が病気をしたなどの何らかの家庭の事情である場合の転職は致し方ないかもしれません。
この場合は時間の制限が多いことがあるので、業界や職種はよく吟味して転職活動することが必要になってきます。

③キャリアアップ、給料アップ
これについてはヘッドハンティングなどの引き抜き以外には正直難しいでしょう。給料アップが目的であれば、引き抜き以外には不動産や保険業界など歩合給を設けている実力主義の会社であれば実現できるでしょう。

・・

最近、転職相談を受ける中で、今の仕事を通して何かをやりきった経験(目に見える成果や数字)がなく、転職したい目的も明確ではなく中途半端な状態で来られる方がいらっしゃいます。

①、②のように自分では解決できないような問題に関しては別ですが、③の場合においては全てではありませんが、転職を考える前に自分で解決できることがあると思います。

上長への交渉や圧倒的な成果をあげてもなお、給料アップが見込めないのであれば本格的に転職を考えるべきかもしれません。

そうでなければまずはアクションすべきです。今が中途半端な人は次にどこに行こうが中途半端になると私は思っています。自分の中で成し遂げた誇れる何かがあればそれで十分だと思います。

転職が珍しくなくなってきているからこそ慎重に考えるべきです、自分の市場価値を高めることを常に意識することでいつでも転職できる状態を作ることができます。そうすることで自分が実現したいことや理想のキャリアにも近く一歩になると思います。

自分の市場価値を知るためにも、転職の有無に関わらず転職サイトに登録しておくことは非常にオススメです。
また、休日や空いている時間を使って色々な人と会うことはかなり大事になってくるでしょう。

いつでも転職できる状態を作ることこそが転職活動だと思うので、今の会社でできることから始めることをオススメします。